ライントレーサー(ライントレースロボット)の黒い線の描画について
プログラミングをしないで、フォトセンサーからの情報で車輪の回転を制御するタイプのライントレーサーの場合、黒線の描画に要注意である。
”可視光”の反射による明暗でラインを見る場合は、単純に白黒の明暗があればよい。白や黒色のテープを紙にはってもOK。しかし赤外線を照射して明暗を見分けるタイプのフォトセンサー(フォトリフレクタ)を使用する場合は、黒線の化学成分に注意する必要がある。

↑インクジェットのインクできれいに印刷したが全く認識せず。 ↑手書きなので見栄えは悪いが、確実にトレースする。
インクをいろいろ試した結果、あるインクを使用した手書きのラインは確実に認識した。からくりは、インクの化学成分が、赤外線を吸収する程度により、反射率に差がでることである。目で見て黒くても、赤外線的には黒くない(吸収されない)。
プログラミングにより、明暗の閾値を設定できるライントレーサーの場合は、感度調整によりライントレースは可能であるが、コースアウトしやすいことが起きたりするので、やはり、インクの成分の選定の方が重要である。
”可視光”の反射による明暗でラインを見る場合は、単純に白黒の明暗があればよい。白や黒色のテープを紙にはってもOK。しかし赤外線を照射して明暗を見分けるタイプのフォトセンサー(フォトリフレクタ)を使用する場合は、黒線の化学成分に注意する必要がある。


↑インクジェットのインクできれいに印刷したが全く認識せず。 ↑手書きなので見栄えは悪いが、確実にトレースする。
インクをいろいろ試した結果、あるインクを使用した手書きのラインは確実に認識した。からくりは、インクの化学成分が、赤外線を吸収する程度により、反射率に差がでることである。目で見て黒くても、赤外線的には黒くない(吸収されない)。
プログラミングにより、明暗の閾値を設定できるライントレーサーの場合は、感度調整によりライントレースは可能であるが、コースアウトしやすいことが起きたりするので、やはり、インクの成分の選定の方が重要である。
創造力をみがくロボットづくりプロジェクト2013 - 第1回 ライントレースロボット(基本編)
ロボットをつくってみよう!このプロジェクトにより創造力をかき立てるような夢とアイデアが広がるロボットづくりの楽しさを学んでいただければと思います。
第1回 ライントレースロボットをつくろう(基本編) ~マイコンを使わないロボット~
と題しまして第1回目を開催いたします。
ロボットづくりの原点!として、ライントレースロボットをつくります。ライントレースロボットとは紙の上に自分で自由に描いた黒い線の上を走行するロボットです。 ロボットをつくると言っても難しくはありません。ロボットは、マイクロコンピュータ(マイコン)を搭載しない単純なものから、マイコンを搭載しプログラムにより動くものまでさまざまなものがあります。今回はこれを実証するために、マイコンを使用しないものと、マイコンを使用した場合のロボットの性能の違いの探求として、シリーズ2回の異なるプロジェクトを予定しています。ロボットが動く原理とセンサーのしくみについても学びます。世の中に無いモノを作る楽しさへの入門になれば幸いです。

第1回 ライントレースロボットをつくろう(基本編) ~マイコンを使わないロボット~
と題しまして第1回目を開催いたします。
ロボットづくりの原点!として、ライントレースロボットをつくります。ライントレースロボットとは紙の上に自分で自由に描いた黒い線の上を走行するロボットです。 ロボットをつくると言っても難しくはありません。ロボットは、マイクロコンピュータ(マイコン)を搭載しない単純なものから、マイコンを搭載しプログラムにより動くものまでさまざまなものがあります。今回はこれを実証するために、マイコンを使用しないものと、マイコンを使用した場合のロボットの性能の違いの探求として、シリーズ2回の異なるプロジェクトを予定しています。ロボットが動く原理とセンサーのしくみについても学びます。世の中に無いモノを作る楽しさへの入門になれば幸いです。
