南東の方角 土星と満月
2013.5.24 の夜です。LX200の光軸調整を行いました。シンチレーションが良く、土星がはっきり見えました。月齢が14.5の月です。コリメート撮影のため、ピント調整が難しいですが、よく撮れました。



木星、金星、水星の接近
2013.5.24 19時半ごろの様子です。高度が低いので水星もオレンジ色に見えます。25,26,27,28日に進むについて、木星が金星、水星の方に近づいていきます。28日に金星に一番近づいて見えます。

福井市内

福井市内
南東の天体について - ドラマチックな天体観望プロジェクト第2回目の日
5月25日(土)、20時の様子です。南東の方角に、満月が登ってきますが土星は明るいのではっきり見えます。時間が経つにつれ、満月も見やすい位置にくるでしょう。丁度、春の大三角を背景にしていますので、この天体についても解説します。

当日製作していただく製作物の試作がなんとか完了しました。太陽系の惑星についてズバリ分かる、画期的なものでです。大きいですよ。太陽系の惑星について完全に理解するでしょう。前々から構想があったのですが、具体化させました。当日、参加者のみのお楽しみです。

当日製作していただく製作物の試作がなんとか完了しました。太陽系の惑星についてズバリ分かる、画期的なものでです。大きいですよ。太陽系の惑星について完全に理解するでしょう。前々から構想があったのですが、具体化させました。当日、参加者のみのお楽しみです。
木星・水星・金星・土星の観望
5月下旬、木星・水星・金星が大接近します。ドラマチックな天体観望会、第2回目開催の5月25日19時15分での福井市での西北西の方角の天体のシミュレーションです。分かりやすいように惑星を100倍に拡大しています。

各惑星の軌道の位置関係です。地球から木星・水星・金星がほぼ同じ方向にきています。惑星を100倍に拡大しています。

この同時刻では南東に土星が見えます。


各惑星の軌道の位置関係です。地球から木星・水星・金星がほぼ同じ方向にきています。惑星を100倍に拡大しています。

この同時刻では南東に土星が見えます。

太陽系の惑星の数と歴史
1780年までは地球から見える太陽系の惑星は、水星・金星・火星・木星・土星の5つでした。これに太陽と月を入れて7つの天体を7つの曜日に対応させて、1週間の日月火水木金土が作られました。
フレデリック・ウィリアム・ハーシェル(英)が1781年に天王星、ヨハン・ゴットフリート・ガレ(独)が1846年に海王星、クライド・ウィリアム・トンボー(米)が1930年に冥王星を発見し、惑星は9つとなりました。2000年前後から、冥王星に匹敵する質量の天体が多数発見されてきました。冥王星を、惑星と見なすのはおかしいのではないかと主張する天文学者は増え、結果、冥王星は、2006年に準惑星に降格しました。現在、太陽系の惑星とは『水金地火木土天海』の8つとなっています。
フレデリック・ウィリアム・ハーシェル(英)が1781年に天王星、ヨハン・ゴットフリート・ガレ(独)が1846年に海王星、クライド・ウィリアム・トンボー(米)が1930年に冥王星を発見し、惑星は9つとなりました。2000年前後から、冥王星に匹敵する質量の天体が多数発見されてきました。冥王星を、惑星と見なすのはおかしいのではないかと主張する天文学者は増え、結果、冥王星は、2006年に準惑星に降格しました。現在、太陽系の惑星とは『水金地火木土天海』の8つとなっています。
試作品開発中 - ドラマチックな天体観望プロジェクト 2013 - 第2回
第2回 太陽系の惑星を見よう! ~木星・水星・金星が大接近~
と題しまして第二回目を今月下旬に開催します。今回の目玉は、木星・水星・金星が大接近することで、南東の方角に現れている土星を入れると、太陽系の惑星が一度に4つも観望できます。
ドラマチックな天体観望シリーズの1つの特徴は、単なる星の話と観望におわらず、毎回、何かを作る企画があることです。企画意図の外せないものに、ドラマチックにものづくり、があります。今回は、太陽系の惑星の話題にちなんで、あるようで無かった、太陽系がよくわかる画期的なものを製作します。内容は、参加者だけの当日のお楽しみです。現在、この教材の試作を進めています。お楽しみに。
と題しまして第二回目を今月下旬に開催します。今回の目玉は、木星・水星・金星が大接近することで、南東の方角に現れている土星を入れると、太陽系の惑星が一度に4つも観望できます。
ドラマチックな天体観望シリーズの1つの特徴は、単なる星の話と観望におわらず、毎回、何かを作る企画があることです。企画意図の外せないものに、ドラマチックにものづくり、があります。今回は、太陽系の惑星の話題にちなんで、あるようで無かった、太陽系がよくわかる画期的なものを製作します。内容は、参加者だけの当日のお楽しみです。現在、この教材の試作を進めています。お楽しみに。
ドラマチックな天体観望プロジェクト 2013 - 第2回太陽系の惑星を見よう!
第2回 太陽系の惑星を見よう! ~木星・水星・金星が大接近~
と題して、公開講座を開催します。大学での公開講座ですので、ぜひこの機会に天体について学んで下さい。
この講座の開催日ごろ、木星・水星・金星が夕暮れ時に大接近した様子が観望できます。水星と金星が日の出前や日の入り後のみ観望できる理由、それは、水星と金星は地球より太陽の近くを回っているので、地球から見た場合、太陽から大きく離れないからです。木星は地球よりも外側を回っていますが、この時期、接近するタイミングとなっているので一緒に観望出来ます。実は、南東の方角には土星も観望できます。井部先生と私(庄司)の方から天体観望の面白さについて講演します。さらに、お楽しみ工作として、天体観望に役立つちょっとしたものを作ります、工作内容は当日までお楽しみに! 望遠鏡による観望会を予定しています。屋外にて観望しますので三脚とデジカメをお持ちの方はご持参ください。傑作写真が撮れるかもしれません。雨天時は観望のみ中止となります。

人類の歴史の中で、いつの時代でも必ず興味の対象の一つとなっていたもの、それは天文現象でした。現代においてもその状況は全く変わりません。宇宙へのいざないとして、この講座により、特に天体に関連し目の前で実際に起きている現象について、それを観望し理解することから、あらためて自然科学のおもしろさを実感し楽しんで頂ければ幸いです。ぜひともお気軽にご家族でご参集頂き、簡単な工作を交えて、美しき星空の世界を探求していただく夕べになればと思います。
と題して、公開講座を開催します。大学での公開講座ですので、ぜひこの機会に天体について学んで下さい。
この講座の開催日ごろ、木星・水星・金星が夕暮れ時に大接近した様子が観望できます。水星と金星が日の出前や日の入り後のみ観望できる理由、それは、水星と金星は地球より太陽の近くを回っているので、地球から見た場合、太陽から大きく離れないからです。木星は地球よりも外側を回っていますが、この時期、接近するタイミングとなっているので一緒に観望出来ます。実は、南東の方角には土星も観望できます。井部先生と私(庄司)の方から天体観望の面白さについて講演します。さらに、お楽しみ工作として、天体観望に役立つちょっとしたものを作ります、工作内容は当日までお楽しみに! 望遠鏡による観望会を予定しています。屋外にて観望しますので三脚とデジカメをお持ちの方はご持参ください。傑作写真が撮れるかもしれません。雨天時は観望のみ中止となります。

人類の歴史の中で、いつの時代でも必ず興味の対象の一つとなっていたもの、それは天文現象でした。現代においてもその状況は全く変わりません。宇宙へのいざないとして、この講座により、特に天体に関連し目の前で実際に起きている現象について、それを観望し理解することから、あらためて自然科学のおもしろさを実感し楽しんで頂ければ幸いです。ぜひともお気軽にご家族でご参集頂き、簡単な工作を交えて、美しき星空の世界を探求していただく夕べになればと思います。