望遠鏡の光学特性の計算 - 口径 450mmF4.5 Newtonian
★光を集める能力のことを集光力といいます。望遠鏡が肉眼の何倍の光を集められるかというものです。この集光力は口径の2乗に比例します。また大口径になるほど、分解能がよくなり、細かいところまで観察できます。瞳孔の直径は、通常、暗闇で7mmといわれていますので、口径450mmの望遠鏡の集光力は4133倍になります。
★焦点距離を口径で割った値をF値といい、その望遠鏡の像の明るさを表します。焦点距離が2000mmで口径が450mmなのでF値が4.5です(2000/450=約4.5)。F値が2倍になると明るさは4倍つまり、F値の2乗に明るさは比例します。
・有効最低倍率 68倍
・有効最高倍率 900倍
・F値 4.5
・集光力 4133倍
・限界等級 15等級
・分解能 0.26″
★焦点距離を口径で割った値をF値といい、その望遠鏡の像の明るさを表します。焦点距離が2000mmで口径が450mmなのでF値が4.5です(2000/450=約4.5)。F値が2倍になると明るさは4倍つまり、F値の2乗に明るさは比例します。
・有効最低倍率 68倍
・有効最高倍率 900倍
・F値 4.5
・集光力 4133倍
・限界等級 15等級
・分解能 0.26″
ニュートン式45cm反射望遠鏡
口径45cmのニュートン式反射望遠鏡を整備しています。先日、主鏡と斜鏡をはずし、洗浄しました。この主鏡は重く、30kgもあります。斜鏡も特大です。屋外で日中このミラーを洗浄してうっかり太陽光を見ると失明するほど集光力のある危険なミラーです。室内で洗浄しました。洗浄後、架台に接着し直し、光軸あわせをしました。



LX200とコリメート撮影 - 月齢9のお月様
LX200(シュミット・カセグレン式)の光学系の調整を兼ねて、月齢9のお月様をコリメート撮影しました。デジカメはXZ-1を用いたのですが、これをサポートするアタッチメントとアイピースとのバランスが悪い。光軸をあわせることがとても難しい。要改良として今後の課題とした。ピントあわせも厳しい状況もあり、小さな液晶モニターでは歩留まりが悪い。外付けの大型液晶モニターでライブビューをして確認すればバッチリであるが設備が増える問題がある。こうした状況の中、以下のものを何とか得ました。


ドラマチックな天体観望プロジェクト 2013 - 第1回
パンスターズ彗星と春の大三角を見よう と題して開催しました。パンスターズ彗星の見事な写真が紹介されました。彗星のしくみ、春の星座について、背景や歴史についても、何回もフォローしながら説明したので、理解は完璧になったことでしょう。雨天となりましたのでその分じっくり学びました。今回学んだ知識を活かして晴れの夜空の日に、ご家族で夜空談義をお楽しみ下さい!そうそう、夫婦星を見つけてください。

パンスターズ彗星に関連したものを製作しました。これで彗星についての理解は完璧です。




パンスターズ彗星に関連したものを製作しました。これで彗星についての理解は完璧です。
当研究室の地域貢献活動 - ものづくりの公開講座 2013
本年度、すべて『ものづくり』にかかわる公開講座を企画しています。例年の圧倒的な申し込み状況と参加者、リピータの方々の声を踏まえて、今年度も実施することに致しました。
本講座を通して沢山の知識が学べることでしょう。学習塾なんかではありませんので、学校では教わらない、でも知っていて知識の幅が広がる話題は積極的にふれます。リピータの方々も多く、アットホームな講座をめざしています。おもしろそうでしたら、先着順ですので、お早めにお申し込み下さい。詳細は、福井大学地域貢献推進センターのホームページあるいは本ブログでご案内いたします。よろしくお願いします。



本講座を通して沢山の知識が学べることでしょう。学習塾なんかではありませんので、学校では教わらない、でも知っていて知識の幅が広がる話題は積極的にふれます。リピータの方々も多く、アットホームな講座をめざしています。おもしろそうでしたら、先着順ですので、お早めにお申し込み下さい。詳細は、福井大学地域貢献推進センターのホームページあるいは本ブログでご案内いたします。よろしくお願いします。





