ものづくり大好き集まれ！　

再生可能なエネルギーや新エネルギーとしてクリーンエネルギーが現在、注目されています。このプロジェクトでは、実際にこうしたエネルギー源を活用したものを製作し、エネルギーの素晴らしさやその未来の 可能性について考えていただく機会になればと考えています。どうしてエネルギーが得られるのかについて解説し、実験で確認し探求します。内容はシリーズ２回の異なるプロジェクトとして、太陽電池を使用した模型自動車と燃料電池を搭載した模型自動車を作ります。（内容と実施日は変更する場合があります）

第２回目となる今回は、

12/21（土）化学物質の燃料で走る！燃料電池カーを作ろう ～燃料電池のしくみを実験で学ぶ～

と題して開催します。

環境にやさしいエネルギー源が求められています。例えば、再生可能エネルギーが注目されています。これは、自然の力で定常的に供給されるエネルギー資源のことで、例えば、太陽光、風力、波力・潮力、流水・潮汐、地熱、バイオマスなどによるエネルギーです。また、従来の蓄電池とは発想が異なる燃料電池も注目されています。これは燃料として、例えば化学物質を供給し続ければ、継続的に電力を取り出すことができる発電装置となる電池です。こうしたエネルギーを電源として搭載した、実際に動く模型自動車を製作し、どの程度の能力があるのかを実験で確かめます。

第 ５ 回（11/30 土） アイソン彗星と冬の大三角を見よう！

アイソン彗星(C/2012 S1)が2013 年11 月末に太陽表面をかすめるように大接近して通過します。とても明るく、観測史上まれな明るい彗星として、また、過去50 年に出現した彗星の中でも最大級の明るさになる彗星としても期待されています。このアイソン彗星の観望の方法や楽しみ方について学びます。また、冬の大三角がこれから見頃になってきますので、これからの季節で楽しめる星座についても学びます。今回の講座ではアイソン彗星、冬の星座に関する話題での講義・解説、お楽しみ工作として天体観望に役立つちょっとしたものの製作（工作内容は当日までお楽しみに！）、望遠鏡による観望会を予定しています。雨天時は観望のみ中止となります。屋外にて観望しますので三脚とデジカメを持参すれば写真が撮れるかもしれません。

電池不要、外部アンテナ不要で実用的感度をもつ『フープラジオ』を設計したので、きてみてフェア２０１３にてみんなで作りました。改良を重ねてとても作り易く、壊れにくい構造となってます。

　
　　

色々なフープラジオのコイル部分のＱ値を計測しています。あえて、小さなフェライトコアにホルマル線を巻いたコイルのＱ値と比較すると大変興味深い。そもそもコイルのＱを上げるのは感度を上げる１つのファクターですが、それだけではありません。ゲルマラジオにおいては感度を上げるのはアンテナをどうするかが重要です。磁界型アンテナであり、径が大きいのでアンテナとなって感度が上がっています。Ｑを上げても、そもそも入力が小さければ出力は小さいままです。

高分子アクチュエータの動きの様子を３Ｄ動画で一部デモンストレーションします。動きによって、画面から飛び出てきます。メガネを使用しないで、裸眼で立体視できる方法となっています。

研究室では実験結果や試作品、研究成果などを３Ｄ立体画像や３Ｄ立体動画でマクロ撮影（接写）にて記録したり、デモンストレーションする手法もいろいろ検討しています。ソフトウエアや機材などかなりノウハウを必要とするものですが、学術的にも使い物になるクオリティーになりましたので、今回のきてみてフェアに、この３Ｄ動画の一部を紹介します。二次元の映像とは別次元で迫力が違います。


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普通の液晶モニタではありません。デジカメで撮ると区別できませんが、裸眼でみると飛び出ています。