三枚のミラーによる万華鏡で無限にイメージが見える原理
なぜこのように見えるのでしょうか。

万華鏡の原理を分かり易く説明します。
下の写真は万華鏡をのぞき見た状態です。太い黄色い3本の直線は、それぞれのミラーで、合計3枚のミラーがあります。実際は、三枚のミラーが60°で組まれ筒状になっていて、それがこの画面の手前方向に伸びていると考えてください。
三角形の内側のイメージですが、
これは見ているオブジェクトの実体となります。外部からの光により明るく映しだされて見えます。

もし、ミラーでなくて、単なる板だったら、この見え方で終わります。でもミラーですから、それぞれの黄色い線の位置のミラーによってこの実体が、鏡像としてそれぞれのミラーの表面に映し出されます。赤紫色の三角形の内部はミラー映った虚像です。ミラー面に対して、垂直方向に映し出されていることに注意してください!よく見て下さい。

下の写真で1が実体となります。この実体1がミラーにより反射して鏡像として映り、2として見えます。さてもう一度、ミラー面は筒状になって、今ご覧になっているこの画面に対して手前方向に垂直に伸びていることを思い出してください。今そこを手前からのぞき見していますから、実際には連続したミラー面が目の近くまで見えていることでしょう。
黄色い細い線はこのミラーの面に対応します。そのミラー面により、垂直に反射して鏡像2が、さらに、垂直に反射して鏡像3が見えます。鏡像3がさらに別のミラー面に垂直に反射して鏡像4となります。これがミラーのなす角の60°で反射して延々と無限に!!!繰り返されます。

その結果、下のようなイメージになるのです。

実際に万華鏡をのぞき見しているときに、どれが実体?、本物はどれ?と考えながら見るとおもしろいでしょう。

万華鏡の原理を分かり易く説明します。
下の写真は万華鏡をのぞき見た状態です。太い黄色い3本の直線は、それぞれのミラーで、合計3枚のミラーがあります。実際は、三枚のミラーが60°で組まれ筒状になっていて、それがこの画面の手前方向に伸びていると考えてください。
三角形の内側のイメージですが、
これは見ているオブジェクトの実体となります。外部からの光により明るく映しだされて見えます。

もし、ミラーでなくて、単なる板だったら、この見え方で終わります。でもミラーですから、それぞれの黄色い線の位置のミラーによってこの実体が、鏡像としてそれぞれのミラーの表面に映し出されます。赤紫色の三角形の内部はミラー映った虚像です。ミラー面に対して、垂直方向に映し出されていることに注意してください!よく見て下さい。

下の写真で1が実体となります。この実体1がミラーにより反射して鏡像として映り、2として見えます。さてもう一度、ミラー面は筒状になって、今ご覧になっているこの画面に対して手前方向に垂直に伸びていることを思い出してください。今そこを手前からのぞき見していますから、実際には連続したミラー面が目の近くまで見えていることでしょう。
黄色い細い線はこのミラーの面に対応します。そのミラー面により、垂直に反射して鏡像2が、さらに、垂直に反射して鏡像3が見えます。鏡像3がさらに別のミラー面に垂直に反射して鏡像4となります。これがミラーのなす角の60°で反射して延々と無限に!!!繰り返されます。

その結果、下のようなイメージになるのです。

実際に万華鏡をのぞき見しているときに、どれが実体?、本物はどれ?と考えながら見るとおもしろいでしょう。
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