ライントレーサー(ライントレースロボット)の黒い線の描画について
プログラミングをしないで、フォトセンサーからの情報で車輪の回転を制御するタイプのライントレーサーの場合、黒線の描画に要注意である。
”可視光”の反射による明暗でラインを見る場合は、単純に白黒の明暗があればよい。白や黒色のテープを紙にはってもOK。しかし赤外線を照射して明暗を見分けるタイプのフォトセンサー(フォトリフレクタ)を使用する場合は、黒線の化学成分に注意する必要がある。

↑インクジェットのインクできれいに印刷したが全く認識せず。 ↑手書きなので見栄えは悪いが、確実にトレースする。
インクをいろいろ試した結果、あるインクを使用した手書きのラインは確実に認識した。からくりは、インクの化学成分が、赤外線を吸収する程度により、反射率に差がでることである。目で見て黒くても、赤外線的には黒くない(吸収されない)。
プログラミングにより、明暗の閾値を設定できるライントレーサーの場合は、感度調整によりライントレースは可能であるが、コースアウトしやすいことが起きたりするので、やはり、インクの成分の選定の方が重要である。
”可視光”の反射による明暗でラインを見る場合は、単純に白黒の明暗があればよい。白や黒色のテープを紙にはってもOK。しかし赤外線を照射して明暗を見分けるタイプのフォトセンサー(フォトリフレクタ)を使用する場合は、黒線の化学成分に注意する必要がある。


↑インクジェットのインクできれいに印刷したが全く認識せず。 ↑手書きなので見栄えは悪いが、確実にトレースする。
インクをいろいろ試した結果、あるインクを使用した手書きのラインは確実に認識した。からくりは、インクの化学成分が、赤外線を吸収する程度により、反射率に差がでることである。目で見て黒くても、赤外線的には黒くない(吸収されない)。
プログラミングにより、明暗の閾値を設定できるライントレーサーの場合は、感度調整によりライントレースは可能であるが、コースアウトしやすいことが起きたりするので、やはり、インクの成分の選定の方が重要である。
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