CD-Rでバリコンをつくる (2) ~ 容量可変範囲
開発中のCD-Rバリコン、40~1500pF程度まで大きく変化する。CD-Rの表面のコーティング層間が凡そ10μmなので、バリコンとしてのギャップは20μm程度となる。スペーサを挿入して少し間隔を広げると容量は減少するが、可変範囲を50~200pF程度になるまで広げると、回転がとてもスムーズになり、より安定に容量変化できる。スペーサの素材と厚みの試行錯誤により、容量変化範囲のマックスをで500pF程度にすればエアバリコンの代替にもなる見込みである。

