当日の様子 - 夢をひらく電子工作プロジェクト2021 - 第1回 無給電ラジオを作ろう
コロナ禍ですので、4組に限定して募集しました。4組、8名の方が参加されました。今回の無給電ラジオは、少しマニアックですが、あえて、真空管時代では一般的だった昔ながらのエアバリコンと並四風のコイルにこだわった、古き良き"ゲルマラジオ"の製作に挑戦しました。このAMラジオのコイルは、自分でボビンに巻いて製作しました。工具の使い方、ラジオの原理、ラジオの使い方、電波の性質を学び、実際にラジオを製作し、無給電でAM放送が受信できることを確認することとしました。
私の方で、配線チェック、受信できる周波数領域などを確認し、全員のラジオが無給電AMラジオとしてしっかり作動していることを確認しました。全員、とてもきれいにコイルが巻けていました。

今回の無給電ラジオの場合、放送を受信するには外部アンテナが必要なタイプですので、屋外に設置したアンテナに接続して、ラジオ放送の受信を確認しました。福井市下馬送信所からのNHKラジオ第一放送で大相撲名古屋場所の生中継を聴きながら、外部アンテナを張る方向で、ラジオ放送局の聞こえ方がどう変わるか、なぜ変わるのかなどをその場で実験し説明しました。



次回は、電池を使用するラジオ製作に挑戦する予定です。
庄司英一
私の方で、配線チェック、受信できる周波数領域などを確認し、全員のラジオが無給電AMラジオとしてしっかり作動していることを確認しました。全員、とてもきれいにコイルが巻けていました。

今回の無給電ラジオの場合、放送を受信するには外部アンテナが必要なタイプですので、屋外に設置したアンテナに接続して、ラジオ放送の受信を確認しました。福井市下馬送信所からのNHKラジオ第一放送で大相撲名古屋場所の生中継を聴きながら、外部アンテナを張る方向で、ラジオ放送局の聞こえ方がどう変わるか、なぜ変わるのかなどをその場で実験し説明しました。



次回は、電池を使用するラジオ製作に挑戦する予定です。
庄司英一
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