発光ダイオード(LED)を光らすのに必要な電圧について
発光ダイオードは電圧が低いと発光しません。ある電圧を超えると電流量に応じて発光します。発光するのに必要なこの電圧は順方向降下電圧に関係づけられ、Vfという記号で表します。順方向降下電圧よりも高い電圧を印加することで電流が流れて発光するのです。
発光ダイオードのVfは発光色によって異なります。例えば、
赤色・橙色・黄色・緑色:2.1V程度
白色・青色:3.5V程度
紫外線:4.5 - 6V程度
赤外線:1.4V程度
となっています。赤外線の方が紫外線よりも低電圧で発光します。電池の電圧がVfを下回っていると、発光しないので注意が必要です。
低い電圧でも昇圧回路を用いることで、電圧を上げることができます。通常、市販されている白色LEDを用いたライトでは、白色LEDのVfが3.5V程度なので、乾電池が2本では不十分なので、3本(3x1.5=4.5V)使用されている場合が多いです。小型化や軽量化のために単4電池を使用している場合が多いです。乾電池1本(1.5V程度)でも、3倍に昇圧すれば白色のLEDの発光が可能です。市販の白色LEDライトで、乾電池1本のタイプは昇圧回路が内蔵されているわけです。
発光ダイオードのVfは発光色によって異なります。例えば、
赤色・橙色・黄色・緑色:2.1V程度
白色・青色:3.5V程度
紫外線:4.5 - 6V程度
赤外線:1.4V程度
となっています。赤外線の方が紫外線よりも低電圧で発光します。電池の電圧がVfを下回っていると、発光しないので注意が必要です。
低い電圧でも昇圧回路を用いることで、電圧を上げることができます。通常、市販されている白色LEDを用いたライトでは、白色LEDのVfが3.5V程度なので、乾電池が2本では不十分なので、3本(3x1.5=4.5V)使用されている場合が多いです。小型化や軽量化のために単4電池を使用している場合が多いです。乾電池1本(1.5V程度)でも、3倍に昇圧すれば白色のLEDの発光が可能です。市販の白色LEDライトで、乾電池1本のタイプは昇圧回路が内蔵されているわけです。